プレゼンが得意な人と
プレゼンが苦手な人。
どんな差があると思いますか?
元々の性格?
経験や慣れ?
まさかの天性の才能?
才能なんて言われた日には、自分には合ってない。向いてない。と逃げたくなりますが、
実はプレゼンが上手な人には必ずやっている共通点がありました。
今回はその中でも厳選4つをご紹介します。
- 徹底的に準備をする
プレゼンは準備が9割です。
これはプレゼンが得意な方が口を揃えておっしゃる言葉です。
私自身、あがり症でプレゼンに対して恐怖と言っても良いほどの苦手意識を持っていた際に、プレゼン講師をしていた知人から言われた印象的な言葉があります。
「練習なしのプレゼンはただの“アドリブ”。
あれが成り立つのはほんの一部の天才だけ」
私はこれまでプレゼンが得意な人はそのほんの一握りの天才なのだと思っていました。
もちろん彼もその中の1人だと。
しかし、プレゼンが得意なほぼ全ての人が努力で出来上がったのだと言うのです。
今では年間200本以上のプレゼンを行う私自身も、
徹底的な準備こそ成功への近道だと自信を持ってお伝えします。
- 毎回振り返り(反省)を行う
プレゼンは生ものです。
どれだけ話慣れた内容でも、毎回同じクオリティーが出せることは決してありません。
聞き手や自分のコンディション、話す環境によっても大きく異なります。
だからこそどれだけプレゼンが上手な人でも、毎回反省メモを作ります。
・今回は女性の聴衆が多く、前回ウケたこの話は微妙だった
・逆にこっちのエピソードはウケた
・ここの会場は左右が見渡しにくい
・反応がとても良く、前回よりも時間がかかった など
どんな小さなことでも、メモに残し二度と同じ失敗をしないように、プレゼンが上手な人ほど準備だけでなく反省にも時間を使っています。
- 他人のプレゼンから学ぶ(盗む)
自分がプレゼンを苦手としていると、他の方のプレゼンを
「ほーーーー凄いなぁ・・( ^ω^)」
と見てしまいがちではないですか?
プレゼンが上手な方はより深堀りをしています。
・この資料分かりやすいな / 逆に分かりにくいな
・とても聞きやすいスピードだな
・表情が豊かで聞いていて飽きないな・・・などなど。
この深堀りのポイントは自分より下手な人でも上手な人でも、ポイントにフォーカスをして
「何か盗むぞ」
という姿勢でプレゼンを聞くということです。
プレゼンに限らず、何かに長けている人は決して時間を無駄にせずそして他人を巻き込んで自分の成長へと繋げています。
- 自分の“話す内容”に自信を持つ
よく自信を持って話す!とプレゼンの上達のコツに書かれていますよね。
私自身、プレゼンが苦手だったこともあり「それが出来たら苦労せんわ!!」と読むたびに感じていました。
ただ、やはり自信を持つことはプレゼン上達においてはとても重要なこと。
だからこそ私が実践していたのは「話す内容」に自信を持つことでした。
自分のプレゼンスキルに自信は持てなくても、扱う商品や自社のことなどにはしっかり自信を持っていました。
「この商品は最高やから、多少私がミスっても大丈夫!最高の商品やで!!」
このマインドで壇上に上がっています。
これは私個人の自信がない時の攻略法ではありますが、自分に自信はなかなか持てない・・。と思っていらっしゃる方は是非1度チャレンジしてみて下さい!
心がとても楽になります。
私自身、あがり症と言えるほどプレゼンが苦手で悩んでいました。
ご自身が実践できそうなものから1つ1つチャレンジしてみてくださいね。
読むだけでは何も変わりません。1つでいいので実践を!!
みなさんの大切なプレゼンテーションが成功しますように。