「プレゼンが上達する方法」
このキーワードで検索をかけたことはありますか?
私自身、何度もこのキーワードで検索をしては、SDSやPREP法など見たこともない英文字を見つけて
「こんなレベルの話をしてるんじゃない!」と落胆したことがありました。
ここでは構成や資料作りではない、
“人前で話をする”こと
にフォーカスをした
誰でも今から実践できる!
プレゼンが上達する超初心者向けの方法をご紹介します。
- カンニングペーパーはむしろ持つべき!
プレゼンに自信がない人ほど、目指す理想形が大きすぎることがよくあります。
カンペを持たずにスラスラと話すことが上手いプレゼンの形と思い込んでいませんか?
プレゼンが苦手なみなさんがまず最初に目標にすることは、“大失敗をしないこと”です。
カンペを持たずにスラスラと話をすることに注力するあまり、丸暗記の発表会になっては本末転倒。
プレゼンの目的は
“伝えること”。
プレゼンに不安があるなら、カンペをしっかり持ちましょう。
手元にカンペがあることで、心に大きなゆとりが持て、緊張で頭が真っ白・・・。という最悪のパターンを回避できます。
カンペの持ち方にもポイントがあります。
- 見た目でデキるっぽさを演出!
カンペを持つ際に大きなポイントがあります!
絶対にやってはいけないことは、コピー用紙に殴り書きをした紙をそのまま握りしめること。
「THE カンペ」そんな風に聴衆に思われたら終わりです。
カンペはむしろ持ちましょう、ただし綺麗に。
パワーポイントを使うなら、スライドの画像を1枚ずつ印刷してそこにメモを書き、A4のクリアファイルに入れてそれを左手に話をしましょう。
聴衆からは補足資料が入っていると思わせるくらい綺麗に。
見た目って大事です。
見た目からデキるっぽさを演出してみましょう。
- 目線はむしろ合わせてみる。
「聴衆をじゃがいもだと思えば良いよ!」という謎のアドバイスされたことありませんか?
じゃがいもだと思い込めたことはありますか?
絶対無理ですよね。
年間200本以上のプレゼンを行う私も、実は現役の“緊張しい”。
そんな私も絶対に聴衆を見たほうが緊張はほぐれると感じます。
騙されたと思って一度実践してみてください。
見られることが緊張するのではありません。
失敗することに過度に恐怖を感じるあまり緊張をしている方は意外と多いです。
しっかり聴衆に目線を配ることで「みんな聞いてくれる!」と安心感に繋がります。
聴衆側も視線が合うと、より集中してお話を聞いてくれることがほとんどです。
- もう声は震えない!少しの意識でしっかり呼吸。
話している途中に声が震えていることに気付くことはありませんか?
自分が緊張していることを思い知らされるようですね。
「早く終われ!」と願うあまり早口になることはよくあります。
声が震える→早口になる→呼吸が浅くなる→また声が震える
プレゼンが苦手な方ほどこの負のループに入り込んで抜け出しにくくなります。
ここから抜け出せる即効性のある方法が
“腹式呼吸”です。
鼻から吸って声を出すことを意識するあの腹式呼吸です。
完全に出来なくてもいいです。
“いつもより多めに息を吸って、いつもより少し大きな声を出す”
声が震えていたら、これだけ意識してみてください。
きっと声の震えは感じなくなります。大きく呼吸をすることで早口の改善も必ず見られますよ!
まさにプレゼンの必勝法は呼吸にあります!
以上、4点ご紹介致しました。
私自身、あがり症と言えるほどプレゼンが苦手で悩んでいました。
ご自身が実践できそうなものから1つ1つチャレンジしてみてくださいね。
読むだけでは何も変わりません。1つでいいので実践を!!
みなさんの大切なプレゼンテーションが成功しますように。