「知るだけで激変!プレゼンが上手くなる気持ちの準備」
プレゼンテーションが上達するためには、準備や資料作成など物理的な行動をとる必要は必ずあります。
しかし、同時に気持ちの面でも準備をすることで資料作成や原稿作りにおいて、より効果的に聴衆に伝わるクオリティに仕上がります。
今回ご紹介するのはご一読頂くだけでも十分考え方が変わる!
プレゼンがより効果的になる“気持ち”の準備です。
それではどうぞ!
『プレゼン≠発表会!プレゼンの本質は“伝えること”にあり。』
全てはこの一言に尽きると言っても良いでしょう。
プレゼンとは“伝えること”です。
- 誰に対して
- 何を
- どういう目的で
伝えたいのか。
ここをしっかりと認識しましょう。
「そんなこと分かってるわい!!!」
と言う方もいらっしゃるかと思いますが、特に
①誰に対して
と
③ どういう目的で
の認識が甘い方をよく見かけます。
①誰に対して
当然ですが、社長100人に対して行うものと女子高生100人に対して行うプレゼン、
同じ話し口調やアプローチで良いわけがありませんね。
社長に対してはより高尚に、教養深く見えるように。
女子高生にはより親しみやすく、共感性を多く持たせるように。
話し言葉や具体例もそれぞれの立場に合ったものであるべきです。
③ どういう目的で
また例えば、投資についての1冊の本を紹介する場合でも、
〇まさにこの本を売りたいのか
● 投資の大切さを伝えたいのか
この2点でもアプローチは異なるはずです。
〇まさに紹介しているこの本を売りたい場合は
この本の読みやすさを伝え、いかに他の本に比べて効果的・実践的であるかにフォーカスをあてます。
逆に
●本をきっかけに「投資」というものの大切さを伝えたい場合は
本で書かれている事例を紹介し、投資で得られるメリットを紹介します。
当然ながら“書籍化”されていることでの信頼性とともに、同様に他にも投資についての書籍を参考図書として紹介することでしょう。
長くなりましたが、上記例にもあるとおり、
目的意識を再確認することで、どこにフォーカス(焦点)をあてるべきなのか。
有効な表現法はどこにあるのか。
- 誰に対して
- 何を
- どういう目的で
この3点を再認識することで、これから作成する資料や原稿が大きく変わることかと思います。
どの場面でも万能なプレゼンテーションはありません。
プレゼンテーションは“伝えること”
決して自分の発表会にならないように。 自分ではなく聴衆が主役であるように気持ちの準備から始めてみましょう!