昇進への近道! 評価を上げるには“上”より“下”を見る!

昇進への近道!

評価を上げるには“上”より“下”を見る!

 

 

 

仕事を頑張る方なら誰でも「もっと評価をしてほしい!」と思うはずです。

 

みなさんが仕事で評価を得るために行っていることはなんでしょうか。

 

・今より仕事に時間をかけてみる

・スキルアップのために勉強をする

・上司とコミュニケーションを図る

などなど・・。

 

もちろん全て正しい方法ですよね。

 

今回私が紹介するのは、もう1つの皆さんの評価者についてです。

 

【この記事を読んで欲しい方】

 

□ 仕事を頑張っているのにイマイチ評価が上がらない

■ 評価は上げたいが上司に媚びるのは苦手

□ 効率よく出世したい

■ 報われない後輩を助けたい

 

 

 

この記事をお手にとって頂きありがとうございます。

 

どうぞお付き合いください。

 

 

 

〇 評価者は上にも下にもいる

 

皆さんの昇進に関する書類を握るのは、もちろん皆さんの上司です。

上司の評価が皆さんをするのは当然です。

それが上司の業務の1つでもあります。

 

ただ、評価に関わる人は上司だけではありません。

日々、後ろで一生懸命働いてくれている後輩や部下の方々こそ、

皆さんの評価に大きくかかわる“評価者”にあたります。

 

後輩や部下の方々は、その言動によってあなた自身の評価を後ろからぐっと押し上げてくれる支援者になり得ます。

 

後輩に慕われている方は自然と周りから多くの助け舟やフォローがやってきます。

それは後輩の方々自身が、この人の下で働きたい!と自然と思っているからです。

 

 

逆に、上の顔色ばかり窺って後輩や部下をアゴでこき使うような先輩に対しては後輩たちは当然そっぽを向いてしまいます。

 

まだ無視で済めば優しい方です。

 

下からあなたの足を引っ張り、引きずりおろすことも彼らにとっては容易なことです。

 

 

昇進や評価のために上にしか目が向けられていなかった方は、ぜひ一歩立ち止まって後ろや周りを見渡してみましょう。

 

後輩や同僚は、あなたの支援者ですか?

・・・それとも?

 

 

 

〇 後輩・部下の支援者を増やす方法

 

上からだけではなく、下や横にも評価者がいることを認識したら、

次はそんな評価者を支援者に変えていかなければなりません。

 

具体的にどういう取り組みが必要なんでしょうか。

 

彼らの業務やプロジェクトを助けるなんて大それたは必要ありません。

実は日常の小さな行動で十分です。

 

これに関しては個人差があるので、一例として筆者が実践していた後輩・部下とのコミュニケーションについてご紹介します。

 

(本来であれば、対象が男性か女性かによってアプローチはかなり違います・・。

が、今回は男女共通して反映して頂きやすい方法を。)

 

 

◎ 1日1回声をかける。

 

→ 世間話でOK。

必ず挨拶以外で1日1回声をかけましょう。

 

◎ 取り次ぎをしてもらった際、必ず目を見てお礼を伝える。

 

→ 電話や来客の取り次ぎをしてくれた際、必ず目を見てお礼を伝えましょう。

(特に女性には効果的です!)

 

 ◎ 彼らの雑用に気が付いてあげる。

 

→ 備品補充や電話対応など目立たない仕事をしている人に「いつもありがとう」と声をかけてみましょう。

 

◎ 彼らが叱責を受けた時、少し間を空けて声をかける。

 

→ これは人にもよりますが、その後輩・部下の方がしっかり自ら反省が出来るタイプであれば行うと効果的です。

細かいアドバイスなどは不要です。

怒られた後、少しして彼らが1人になったところで

「大丈夫だ。次頑張ろう。」

と一言伝えてあげるだけで、自然と心は楽になります。

 

どうでしょうか。

難しそうでしょうか?

人によっては少しハードルが高く感じるかもしれませんね。

 

ただ、誰でも出来ることです。

皆さんの中には少し照れくさく思ったり、人によってはあざとく感じてしまう行動かもしれません。

 

だからこそ、中間管理職含め多くの管理職がこの行動をおろそかにしています。

 

これを行うことで、誰が不利益を被ることは決してありません。

 

みんなと同じことをしていない人が早く評価を受けて、たくさんの方から支援をして頂けるのです。

 

ご自身で出来そうなことから1つずつチャレンジをしてみて下さい。

 

 

さて。

 

評価を上げるには“上”より“下”を見ることの大切さを紹介いたしました。

 

頼もしい後輩・部下との信頼関係は皆さんの業務効率を格段に上げてくれます。

 

同時に、信頼で繋がった姿は皆さんの上司にも、管理職としての皆さんの力量を保証する大きなエビデンスになります。

 

 

私の経験が少しでも皆様のお役に立てばうれしく思います。

 

それでは、失礼いたします。

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